正直心配

している。Taspoの行く末。


申し込み開始と共に、Taspoの申し込みをした。タバコ自販機の年齢確認カードのことだ。
それが昨日届いた。
喫煙者は早めに申し込もう! 申し込みが面倒なんて言ってると、Taspoのサービスが開始されると、タバコを買うのが面倒になるよ。
いや、実際面倒ですよ、申し込み。
・年齢確認書類(免許証等)
・顔写真
の2点が、申し込みには必須。
それに加え、年齢確認書類に住所が記載されてない場合は、公共料金の領収証も添付しなくてはならない。
更に言えば、Suicaのように券売機で即時発行とは行かず、以上のものを添付した申込用紙をTaspo事務局に送付し、約2週間待たねばならない。そしてカードは書留で届く。


申し込みの煩わしさ、実際運用が開始されるとカードを持っていないと自販機でタバコが買えない煩わしさ(対面販売でなら、カードは不要)、それを補填するメリットは、デポジット電子マネー搭載で、タバコ購入に小銭いらずってくらい。メリットと言うには余りにも微々たる……。しかもSuicaでもEdyでもない、Pidelという新しい規格だから、タバコを買う以外に使えない。
未成年のタバコ購入の抑制という名目(あるいは抑制せよという圧力)で、JTは結構な冒険策に出たと言うほかない。


最近のニュースで言えば、タクシー全面禁煙等、世間の禁煙・嫌煙ムードは相当高まっている。
タバコが嫌いな人からすれば、どーでもいい話だろうが、いや、「ざまぁみろ」くらい思ってるかもしれない。だけどこれは僕が喫煙者であるってだけの心配じゃない。
厳密に言えば専業ではないが、知人にタバコ屋さんがいるんですよ。
お客にTaspoの申し込み書パンフレットを配ってるって言うんですよ。
僕は、その人が心配なのです。




ところで、Taspoの申し込みに顔写真が必要ってことは、当然カードに顔写真が掲載されているんですが、きちんと証明写真の写真を送ったのになー、カードの写真は何かカラーコピーみたいな写真の出来で、いい具合に人相悪い。免許より悪い。
あと、電子マネー・カードは一様に厚いので、財布がかさばる。
てゆーか、関東圏では7月まで使えない。


頭を抱えつつ、日記終わり。