思い入れ

たっぷり。しかしそんなことは本当は語るべきではない。


週刊少年チャンピオンで(自分の中で)好評連載中の『悪徒―ACT―』ですが、今週より過去編に突入。
数少ないブログを読んでくれている人達にちょっとした情報。


はっきり言って、僕の私情が、僕の思い入れがいっぱい詰まったエピソードです。
それはこのブログの記事を遡ってくれれば解ると思いますが、ちょうど僕の戦友の一人、怒著氏が亡くなった時期と、この辺りのシナリオを書いている時期が重なります。


僕の私情を、陽虎に重ねて、泣きながら書いていたエピソードです。
別に、だからと言って読んで一緒に泣いてくれ、という話じゃないんですが、少しでも僕の思いが、読者に伝わってくれるといいなと思いつつ、しかしこんなこと書くのは作者としていらんことしいだと思いつつ、楽しんでもらえれば良いなと。


ほんと、創作って、まるで自分に嘘をつけないなと思うんだ。最近特に。