残念なお
知らせ。
月刊ヤングキング、最新号発売されています。
ここで連載させていただいていた『くまがヤン』ですが、
今号を以て最終回、一旦ここで終了となりました。
つい先月『伴天連XX』が最終回を迎え、最終巻が発売になったばかり。
楽しみにしていただいていた読者の皆さんには大変申し訳なく思います。
地元が舞台ということと、「漫’sプレイボーイ」誌の休刊に伴い、滅多にない移籍連載をさせていただいたこともあり、私自身、思い入れのある作品。
埼玉とは無縁な横島さんにも、熊谷という街を気に入ってもらっていたので、たいへん残念です。
「あの花」の略称でお馴染みの『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が、埼玉・秩父とタイアップ! というニュースを見るにつけ、くまがヤンもそうあって欲しかったとも思ったりします。
新キャラ流斗くんなんかあの花の舞台、秩父出身なんだけどなー……
それにしてもめんま、すげえかわいいですね。
あの花は毎回うるうるしながら見ています。
とりあえず誌面でお知らせしてある通り、7月にはくまがヤンの単行本が発売になりますので、ぜひそちらをお買い求めいただけるとありがたいなーと思います。
出てまし
た! 単行本! 18日に!
『竹取物語』。
http://www.editions-delcourt.fr/catalogue/bd/le_coupeur_de_bambous
これ、出版社の紹介ページ。
http://www.amazon.fr/coupeur-bambou-Collectif/dp/2756013927/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1305192509&sr=8-1
通販はこちら。
ん? んん?
日本語じゃない……?
そう、これ、日本では発売されないのです。
バンドデシネ、略してBDと呼ばれる、フランスのマンガ。
全46ページオールカラー、A4超の大判、ハードカバーの豪華仕様の単行本です!
フランスの出版社「デルクール社」が、ここ数年で国内海外問わずの古典をBD化するシリーズを出していて、例えば国内フランスだと「三銃士」、アメリカだと「トムソーヤ」など、その一角として日本の「竹取物語」の、原作(BD化脚色)をさせていただいたのです。
作画は→にもリンクの貼ってある、イラストレーターのeriさん。
足掛け3年……以上……?
フルカラーでコマ数も多く、作画のeriさんには大変な労力をかけさせたと思います。
おつかれさまでした。
でもこうして、なんとか形になりましたね。
よかったよかった。
買いたい人がいたら、上記Amazonフランスから。
たぶん日本のAmazonだと扱ってないと思うので。
もうすぐ
発売です。
- 作者: 横島一,(原作)猪原賽
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: コミック
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
『伴天連XX』第三巻、5月14日(土)発売です!
今回もコミックZINさんでは、購入特典として、イラストカードが封入されます。
詳細はコチラ!
2巻からの続きは、きちんと最終回までファミ通コミッククリアで読めますが、三巻発売後は読めなくなりますよー。
まあつまりあと数日はWEBでタダで読めるわけですが、
・猪原描き下ろし4コマ
・横島一描き下ろしイラスト
・挨拶に代えての、今後予定していたエピソードの断片
など、単行本のみのお楽しみもありますので、
ぜひ書店で、通販で、お買い求めいただけたら!
三巻発売
予定です。
予告もなく、『伴天連XX』が最終回になっていて、だいぶ驚かせたと思います。
前回の更新時で「次回最終回」とアナウンスしなかったのは、私と横島さんの判断で、編集部にそうお願いしたからです。
むしろ編集部ブログでもアナウンスして欲しくなかったのが正直なところなんですが、まあそうもいかなかった(苦笑)。
話の展開が最後に向かって盛り上がってるところで、次回終わりだって知ったら、なんか気分が消沈しませんか? だったら、ねぇ? みたいな意図なんですが、まあ友人知人からも「何だ急にアレは!? エイプリルフールか!?」と叱責されました。
ウソじゃないですよ、本当にオシマイですよ、すいませんでした。
三巻の巻末にご挨拶文を用意させてもらう事になったので、詳しくはそちらに書こうと思いますが、伴天連XXは、もともと全三巻の予定で始めさせてもらった連載でした。
それなのに、途中のエピソードが予想外に膨らみ過ぎて、実は全三巻に収めるにはページ数が大幅にオーバーしています。
編集部に無理を言って、最後の「夢国編」を描かせてもらって、単行本もページ増。
おかげで定価が若干上がってしまいました。
この点も読者の皆さんに申し訳なく思っています。
まあでも、見ての通り、伴天連XX自体は終わってません。
構想しているエピソードも何章かあります。
だって源内も言ってるじゃないですか。
「次章は大活劇を用意してる」って。
でも、『ファミ通コミッククリアで連載された伴天連XX』は、これにて一旦終了です。
まあ、続きを描くアテは全く無いんですけどね。
時代劇+クトゥルフ神話というトンチキなマンガを描こうと思う人はあんましいないと思いますが、唾付ける意味でも、その章名や登場する旧支配者の名を、単行本のご挨拶に書いておこうと思いますので、ぜひ、
5月14日、
- 作者: 横島一,(原作)猪原賽
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: コミック
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
これ、買っていただければ!!
今僕が、描き下ろし4コママンガも描いてるところですし!
え? 4コマいらない?
そんな事言わず……ねェ?
急な話で
申し訳ございません。
『伴天連XX』「夢国編・下」、本日より配信開始予定!
驚天動地の現代編もこれにて終了!
と同時に、伴天連XXの連載も終了となります。
これがウソなら私もありがたいのですが、本当です。最終回です。
ご挨拶はまたのちほどすることにして、とりあえずは漫画を読んでいただければと思います。
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_bateren_xx/
2巻の続きが、最後まで一気に読めちゃうんですよ! 無料で!
単行本第3巻(最終巻)も5月に発売予定。
ぜひ、全3巻の大江戸クトゥルー絵巻、あなたのお手許に!
ご挨拶と3巻のアナウンスは、また近々。
くまがヤ
ン!
まずは震災について。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災地域にお住まいの皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の未曾有の天災に、自分も思う所ありました。
もし、自分が被災者だったら。
日本が壊滅してしまったら。
エンターティメントこそ、有事に不必要なもの。僕の「シナリオを書く」というスキルは、まったくもって役に立ちません。
しかし、3番手、4番手くらいの位置で、復興に必要なものこそ、エンターティメントだと思います。
歌。娯楽。笑顔。
流通や情報インフラの復旧はまだまだですが、そうした日常が被災した皆さんに、なるだけ早く、届きますように。
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流通がまだ混乱していて、地域によっては若干遅れる可能性もありますが、明日19日(土)、
月刊ヤングキング5月号が発売!
『くまがヤン』7ガリ目が掲載されます!
今でこそ温和なガリガリこと雁狩健吉。なにやら今回は彼の、過去の荒々しい姿が見れるようです。
ぜひ、ご近所のコンビニ・書店で、または通販などでお買い求めください。
セブン&アイでは、ご近所のセブンイレブン受け取りという形で、送料無料の通販が出来るようですので、「見つからない」という方はそちらを利用するのも良いかもしれませんね。