補完して

なかった。


チップス先生さようなら (新潮文庫)ヒルトン
映画が端折ってる様子だったので、原作に手をつける。おわ、原作は更に端折ってる!
映画と原作で相互補完しつつ、全然補完できない。小説というよりは散文詩の様相を呈している。
淡々と叙述される思い出綴り。食い足りない。
こうなると、映画は原作の良いシーンを残しながら、良いアレンジで膨らませていると言える。


★★☆☆☆