DVD

ペンを持

ち、キーを打つロックンローラーも、アリだ。 『扉の向こう [DVD]』 昔から好きなバンドに、いや、僕の世代なら誰しも必ず通って来た道に、ブルーハーツがある。甲本ヒロトと真島昌利は、ハイロウズ、クロマニヨンズと名を変えて、現在もロックンローラーだ…

特典映像

の予告を見てげんなり。2004年リメイク版の予告だった。 『丹下左膳餘話 百萬兩の壺 [DVD]』(1935版) 「しぇいは丹下、名はさじぇん」の名ゼリフのイメージしか無かった怪奇派剣士・丹下左膳のつもりで観ると面食らう、人情喜劇。だから『余話』なんだ…

ホラーが

続きます。 『メシア・オブ・ザ・デッド [DVD]』 驚かしシーンが連発するわけでもなく、しかしオープニングや中だるみのポイントではしっかり観客を驚かす、抑え目の演出に退屈さを感じる人もいるかもしれない。とは言え、不安を煽る背景と音と色の不気味さ…

地味こわ

。 『恐怖の足跡 [DVD]』 1961年の作品に言うのは変かもしれないが、基本に忠実な、地味に怖い、地味なホラー。 所々間伸びしたシーンはあるが、カット割りと構図の妙があり、観ていてちょっとビクッとする。地味ながら、いや地味だからこそ、余計構図な…

今更何を

語ろうか。 『プラン9・フロム・アウタースペース [VHS]』(プラン9・フロム・アウター・スペース) ※リンク先はVHS。 世にクソ…B級映画は数有れど、これほどほころびの多い映画はなかなか無い。失笑につぐ失笑。多人数で観れば、失笑も爆笑に変わるか…

紙一重と

は、こういうことかもしれない。 『キャリー (特別編) [DVD]』 ホラー映画でありながら、メリケン青春映画であり、悪乗り映画でもある。オチには納得の行かない部分もあるが(まるで救いの無いところ)、最後のシーンでそれも含めてブライアン・デ・パルマの…

もったい

ない。この映画を観ないで積んでいたなんて。 『不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]』 結構あからさまに体制批判を隠すことなく、音楽含めて独特の世界観でゆるく笑わせる、傑作かと。オチも唐突ながらまとまっていて気持ち良い。 ★★★★★ (本音は4.5。四捨五入で…